ドルアーガの塔（ファミコン版）

「おまけ」で紹介した通り、１バイトで管理されているフロア数を考えると、

理論上、「フロア０」が存在するはずです。

最上階の「Ｐ５」は、「２５５階」であり、１６進数では「ＦＦ」で、

最下階の「１」は、１６進数で、「１」です。

つまり、「ＦＦ」と「１」の間に、「０」があり、「地下１階」があるはずです。

（C）NAMCO

　　　↑　イシターがいなかった最上階の「Ｐ５」。ガセネタに振り回されたあの日々は、一体･･･。

十字キーの上下を操作したところで、

「ＦＬＯＯＲ　０」は、どんなに頑張っても、出現しません。

通常の操作で出現させることは不可能なため、

無理矢理、遊べるように、ゲームを改造します。

（C）NAMCO

　　　↑　最上階の「Ｐ５」から、十字キーの上を押すと、フロア１に戻ります。この間に、「地下１階」があるはず･･･。

ゲームを改造後、早速、プレイ開始。

しかし、フロアの表示が、「１」のままです…。

･･･改造に、失敗したのだろうか？

不安を感じつつ、ゲームが始まるのを待ちます･･･。

（C）NAMCO

　　　↑　高鳴る胸と共に、想定外のバグを熱望！　果たして、結果は･･･！？

無事に画面が出現！　強制リセットのトラブルはありません！

スタート画面が、「フロア１」だったため、

グリーンスライムがいるのでは？と思いきや、なにやら画面の様子が変です･･･。

銀色のフロアに、ドラゴンの曲･･･。

せ、成功だっ！！　改造は見事に成功しましたっ！

フロア全体を見ると、見覚えのあるような敵キャラの構成･･･。

ここは、いったい･･･？

（C）NAMCO

　　　↑　不気味すぎるドラゴンの色。病気なのか？

敵キャラの構成を確認してみましょう。

ドラゴン、ウィザード、ウイスプ･･･。

これにマッチするフロアを確認したところ、

「フロア４１」のパラレルフロアであることが判明。

しかし、なぜ、銀色なのかは不明･･･。恐らく、そもそも存在しないフロアなので

参照するパレットパターンが狂った結果なのでしょう。

（C）NAMCO

　　　↑　ドラゴンに炎を吐かせたところ、鮮やかなブルー。美しい・・・。

「２５５階」は、「フロア４１」を起点にして、ぐるぐる回っているため、

「おまけ」では、「多分そうかな？」という仮説で紹介しましたが、検証の結果、

間違いないことを、改めて確認できました。

ここまでの検証で、全てのフロアを紹介できましたが、

プレイ不可能な「フロア６５」系列が、まだ遊べていません。

ドラゴンの曲で、強制停止する謎のフロアをどうしてもプレイしたい！

･･･最後に、超難関の課題を紹介して、今回の検証を終了します･･･。

（C）NAMCO

　　　↑　強制停止する「フロア６５」系列の謎のフロア。プレイできてこそ、完全攻略です！！

「ＦＬＯＯＲ　０」の衝撃

１．「２５５階」＋「地下１階」

２．「地下１階」をどうやって出すのか？

３．改造プレイ開始

４．「地下１階」出現･･･！？

５．考察

６．まとめ

「ＦＬＯＯＲ ０」 の衝撃

１．「２５５階」 ＋ 「地下１階」